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| 特集 子どもと電磁波 第4回(2006年3月) |
| 知っておきたい!妊娠中の電磁波影響は? |
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■ 電磁波がおよぼす、お腹の赤ちゃんへの影響
電磁波なびでは、妊娠時の電磁波影響について、よくご質問を受けます。
「マグネット入りのベッドはOK?」
「パソコンのモニタはOK?」
ここで回答させていただくと、ベッドやモニタの電磁波に関して、とくに気にする必要はないでしょう。
これらは被爆量も少ないです。そして、各種研究結果でも、人体への影響が懸念されるという意見はありません。パソコンのモニタなど、長時間作業での姿勢がたたって、切迫流産などの悪影響が考えられますが、電磁波そのものの影響ではありません。
とはいっても、他方で、お腹のお子さんへの影響が懸念される家電製品や機器、設備というのもあります。もっとも健康へ気をつかう必要がある時期だけに、電磁波対策もしっかり考えておきましょう。
今月号の電磁波MonthlyWatchでは、妊娠中の電磁波リスクとその対策についてリポートしていきます。
■ 「強い電磁波」に気をつける!
妊娠中に気をつけるべきなのは「強い電磁波」です。米国のカイサー財団研究所は、強い電磁波を浴びていると、流産や子供の先天性異常を引き起こす可能性が高くなるとの研究結果を公表しました。
強い電磁波を浴びていた胎児が流産する危険性は、通常の2倍。また、妊娠初期(10週以内)では6倍になるという結果もあります。
米国のデクン・リー博士が、1995年に行った調査では、赤ちゃんができにくかった母親の場合、電気毛布を使っていると、尿道下裂等の泌尿器異常の発生率が4倍。とくに妊娠3ヶ月以内では、なんと10倍(!)になったそうです。
では、「強い電磁波」とはどの程度の強さなのでしょうか?
さきほどの研究結果では、16mG以上の電磁波が「強い電磁波」と考えられています。ある地域で、流産した女性の70パーセントが、毎日16mG以上の電磁波を浴びていたという報告もあります。
■ 気をつけた方がいい家電製品は?
ポイントは「強い電磁波」。電磁波なびが、いくつかの調査報告を検討したところ、気をつけた方がいい家電製品は以下です。
1. 電子レンジ
2. IH調理器
3. 電気毛布
4. 電気カーペット
5. ヘアドライヤー
これらの家電製品は極力使用しないことをオススメします。そして、使うとしても胎児から可能なかぎり距離をとること。あと、電気掃除機も局所的には強い電磁波が発生しています。電源、モーター部分から距離をおいて使うようにしましょう。
■ 変電所や基地局の電磁波は?
電磁波の影響が懸念される、近隣施設としては、変電所や基地局が考えられます。ですが、これらの施設はどこまで離れていればキケンなのか、そもそも本当にキケンなのか、明確に定められないことが多いです。
一般の人で200メートル離れた場所で生活するべきという見解もあります。福島県いわき市のケースでは、基地局から450メートル内に総合病院等があり、基地局そのものが撤去されました。
妊娠中の女性の場合、400メートル程度を目安に妊娠期間の生活圏を考えられてはいかがでしょうか。
■ 安心の出産・育児のため電磁波の総チェックを!
できれば、妊娠をきっかけに、実際に電磁波を測ってみることをおすすめします。実地での電磁波測定が個人では難しいということでしたら、信頼できる第三者機関、民間の調査会社、電磁波に関心のある市民団体へ相談することもおすすめします。
安心できる出産・育児へ向け、ぜひ身の回りの電磁波をチェックしてみましょう。
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